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ATARI特集

ATARI特集 公開日:2015年2月9日/更新日:2019年10月21日

誰も言わなかった電圧の効用

誰も言わなかった電圧の効用

パチンコの不思議現象

パチンコ歴がかなりある人なら、パチンコをしていた次のような経験をしたことがあるはずだ。

①CR機を打った場合、スタートの入りが悪いので500円分だけで別の台に替わろうと思っているのに、玉がなくなる直前にスタートに入った。
出てきた少しの玉を打つと、またまたスタートに入り、しかもリーチがきたため、500円分を追加して結果的に損をした。

②羽根物を打った場合、500円を入れて打ち始めたが足に入らないので、別の台に替わろうとハンドルから手を離した瞬間に足に入った。
握りなおして打ったが間に合わず、同じ台に座りなおして打ったがやはり足に入らない。
下皿に残っていた数個の玉を打ち、別の台に移ろうとしたときに限って最後の玉が足に入り、出てきた数個の玉を打つと、またまた足に入った。
ひょっとしたら出るのでは、と思い、つい500円を追加して打ったが足に入らず、結果的に余分な500円を使い損をした。

③CR機を打った場合、スタートの入りが悪いので500円分だけで別の台に替わろうと思っているのに、玉がなくなる直前にスタートに入った。出てきた少しの玉を打つと、またまたスタートに入り、しかもリーチがきたため、500円分を追加して結果的に損をした。

これらは全てが、パチンコ台の電圧によるものだ。
パチンコ台の電圧が上がれば磁石のように吸い込まれるかのように、どの場所にも玉が入りたがるものなのだ。

電圧が上がるのはどのような時か

①打ち始めの数発および最後の玉が打ち出された瞬間

②ハンドルの握りから手を離した瞬間
最後の一発が飛び、その後空打ちに気付きハンドルから手を離すのだが、その瞬間に電圧が上がる。
そのため、最後の玉はスタートチャッカーに入りやすい。
羽根物にもいえる事だが、足に通れば50パーセント以上の確率で足に入る。

③上皿の玉がなくなる直前、または直後

④上下の皿に一度に大量の玉を乗せた時

⑤隣の台の人がハンドルから手を離した瞬間

⑥ハンドルを握る手の力がゆるんだ時

⑦玉詰まりなどにより電圧が上がる

人が替われば何故大当りするのか

電圧が替わると飛び方も替わる

人は、それぞれ手の大きさが違い、ハンドルの握り方もまた、人それぞれだ。
手の小さい人は、ハンドルの回りにあるアースの部分との接触が少ない。
だが逆に、大きい手の人はアースの部分の接触が多くなる。
このハンドルの握り方だけでも電圧に変化が生じ、玉の飛び方も変わるのである。
これが、人が替わるとスタートチャッカーにすぐ入ったりする原因の一つだ。
羽根物を打つ時は、両手を使っておもいっきり握り、下へ押しつけるようにして打ってみてほしい。
打ち出された玉は、前とは違う動きをするので、足にはいりさえすれば以前よりはるかに入る様になる。
食事休憩をして戻ってきた時や、トイレへ行ったり両替などをして戻った時、打ってすぐに一発でスタートチャッカーに入ったり大当りしたりする経験を何度もした事があるはずだ。
業界の人間は偶然だというが、ハンドルの握りを離した瞬間から、少しずつではあるが電圧が蓄積されると考えられる。

電圧が上がれば大当り確率も高まる

誰もが疑問に思う「人が替われば何故かかる」という点についてまとめると、次のようになる。

①手の大小により、アースの部分に触れる幅や場所が違うため、玉の飛び方も異なり、電圧に変化が生じる事が多い。

②大当りし、玉が出ている時に、上皿や受け皿の玉に触れても何ともない。
が、受け皿から下の大箱に玉を落とし、その玉に触れた瞬間、少しではあるが静電気を感じる人がいる。
逆に、まったく感じない体質の人もいる。
その両者が打ち替わった時に、電圧が変化する。

③ハンドルから手を離した瞬間から電圧が蓄積されるといったが、少なくてもハンドルを離してから2〜3分もたてば、電圧が元の状態以上に上がっているのではと考えられる。
両替やトイレに行った直後にかかるのもそのためである。
30分の休憩後などは、それ以上にかかりやすい状態になっている可能性が高い。
また、2時間ほど打ち続けていた人がやめ、その数分後に別の人が座った場合には、

1.電圧が元の状態以上に上がっている。
2.手の大きさもハンドルの握りも異なる。
3.朝から打っている人は、多少とも手に汗をかいている。

長い時間打っていてまったく大当りしないのに、フラッと入ってきた人が座って数分もたたないうちによくかかったりするのは、その間に汗がかわく。

といったとことで、電圧が変化するのが原因だ。

パチンコ台の電圧を刺激する打法

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