基本スペック解説(マシンの性能を知ることが攻略の第一歩)

ここでは攻略の基礎とも言える基本スペックの解説。前作と大幅に変更になったのは、突確性能と出玉数。そして、大当たり確率が甘くなり、連チャン性能もアップしているが、標準で200個減の出玉というのはマイナス要素となりそう。突確割合はヘソと電チューで変化するが、エヴァ4やルパンのように、連チャン中の突確がほぼなくなるタイプではないので、連チャンしても満足する出玉が得られないことも多そう。とはいえ、初当たりの引きやすさでは前作を凌ぐので、より遊びやすくなっているのは事実。本機に対し何を望むかによって、性能の評価は異なってくるが、遊びやすさと連チャン性能の高さをプラスと考えて打つのが賢明だろう。

『ぱちんこ冬のソナタ2』&『初代 ぱちんこ冬のソナタ』の基本性能を徹底的に比較分析

『ぱちんこ冬のソナタ2』&『初代 ぱちんこ冬のソナタ』の基本性能を徹底的に比較分析

前作『ぱちんこ冬のソナタ』と比較しても遜色のない性能

『ぱちんこ冬のソナタ2』と『初代 ぱちんこ冬のソナタ』のスペックを比較してみたのが左の表。出玉が少なくなった代わりに大当たり確率が甘くなるなど、トータルで見れば、ほぼ同じような性能だ。モードは増えたが、基本的に前作を引き継いでいる演出なので、前作と同じような感じで遊べるだろう。

【CHECK POINT】当たりやすく連チャンしやすい印象を受けるスペックが特徴

『ぱちんこ冬のソナタ2』大幅に変わった突確性能

各種グラフとヘソと電チューの位置

【連チャン時に与える影響】連チャン中は突確で当たりにくくなる
【トータルの確変突入率はどの状況でも同じだが突確比率が変化する!】ヘソと電チューによって突確の割合が変化するようになっているのが特徴。確変中のメインとなる電チューからの入賞だと、通常時と比べて約10%も突確比率が下がっているのだ。
【初当たりに与える影響】4回に1回は出玉ナシとなってしまう

『初代 ぱちんこ冬のソナタ』の突確の比率は常に同じ

『初代 ぱちんこ冬のソナタ』の突確の比率は常に同じ(グラフ)

【確変中は連続で事故に遭遇することが多かった】ヘソでも電チューでも突確比率は同じ。連チャン中に突確が連続すると悲しかった。

【CHECK POINT】初当たり時は出玉減となるが、連チャン中は出玉増となるぞ〜最近の流行とも言える突確割合の変化機能。初当たり時は出玉なしが25.6%もあるので出玉減となるが、その分、連チャン中は突確で当たりにくくなっているので安心しよう。

『ぱちんこ冬のソナタ2』初当たり&確変・時短連チャン解説

初当たり分布図

滅多に大ハマリに遭遇することはない!?

滅多に大ハマリに遭遇することはない!?300分の1を切る大当たり確率だけに大ハマリは少なくなっている。グラフを見ればわかるように300回転も回せば6割は当たる計算だ。

確変連チャン分布図

3連チャン以下で終わる事も多い…

3連チャン以下で終わる事も多い…連チャン性能がアップしたとはいえ、一度や二度の連チャンでは理論上の確変連チャン率に達しないことも多い事を忘れないように。

【CHECK POINT】初当たり&連チャン性能ともに非常にバランスが取れているぞ!〜上にあるグラフを見れば分かるように、比較的早い段階で大当たりが引けて、連チャンも期待できるスペックと言える。もちろん、大ハマリを喰らったりショボ連で終わることもあるが、他の機種よりも安定した勝負ができるのは間違いない。収支やトータル性能は長い目で見るようにしよう。1日単位の短いスパンで物事を考えていては、いつまで経っても勝てるようにはならないぞ。

『ぱちんこ冬のソナタ2』ボーダーラインの比較検証

プラスマイナスゼロの目安となる

正攻法の要として用いられるボーダーライン。千円あたりの回転数がボーダーと同じならば、理論上の収支がプラスマイナスゼロとなるわけだ。右にあるように、出玉を削られていなければ等価で17回と甘い部類に入る本機。勝ちに行くならボーダーよりプラス3回を目安にしてほしい。出玉が削られているとボーダーも厳しくなるので調整は必ず確認しよう。

ボーダーライン
春のワルツ

初代冬ソナを意識して作られているだけにスペックも甘め。人気薄となった今、回しているホールがあれば狙い目かも。

新世紀エヴァンゲリオン 使徒、再び

等価で18回とまずまずだが、大当たり確率が346分の1なのでボーダープラス3回転は死守したい。

ぱちんこ冬のソナタ

甘さで言えばトップクラスの初代冬のソナタ。締めたくても人気があるため、調整に苦労したホールが多かったようだ。

【CHECK POINT】出玉を削られていなければ、甘い部類に入ると言えるぞ

『ぱちんこ冬のソナタ2』優良調整をチェック

ボーダー以上の台を確保するには優良調整を覚えよう

風車付近

覚える部分は決まっているので簡単に覚えられるはずだ。調整の差が分からない人は同じホールで比較するのではなく、換金率の異なるホールで比べると意外と分かりやすいぞ。

ボーダーライン

【CHECK POINT】覚えるのは、たったの3箇所なので、しっかり覚えて優良台を確保せよ