サイト内検索

ATARI特集

ATARI特集 公開日:2020年5月25日/更新日:2021年12月03日

海シリーズでお座り一発目のリーチ+次回転の中心停止絵柄で判別

海シリーズでお座り一発目のリーチ+次回転の中心停止絵柄で判別

判別までの平均回転数はたったの20.8回転!海物語シリーズ限定ハマり回避の手順を検証するぞ!

たった10回転の好不調判別に対し読者から厳しい意見が寄せられた

判別条件のスーパーがちっとも出現しない!?

パチンコを打つにあたって一番嬉しくない状況が「ハマリ」。
とくに大当たり確率の逆数回転を超え、500回転、千回転を超えても当たらないなんてことになると、精神状態はもうポロポ口。
思考能力もすっかりなくなり、ただただお金を紙の如く消費するマシンとなってしまうこともある。

CR海物語3でそんなハマリに遭遇しないために、「パチンコ攻略の帝王」では、数々のハマり回避系打法を提唱。
「10回転好不調判別」を2月号で紹介したばかりだ。

この好不調判別法のいいところは座ってからたったの10回転で台の調子を判別できるという点だったが、読者から寄せられるハガキやFAXなどで、10回転ではシングルラインのスーパーリーチが滅多にかからないからあまり判別できない、といった厳しい指摘を受けてしまった。

そこでこの「まるごと1冊CR海物語パート3」の製作に当たり、新たなハマり回避系打法を発見すべく攻略スタッフ達が動き始めた。
もちろん目指すのは、これまでのハマリ回避系打法よりも少ない投資でお手軽に好不誠判別ができる攻略法。
そのためにまず、10回転好不調判別のデータから洗い直すこととなった。

10回転以内に発生したシングルのスーパーリーチがハズれてからの平均大当たり発生率(スペック:315.5分の1)

10回転以内に発生したシングルのスーパーリーチがハズれてからの平均大当たり発生率(スペック:315.5分の1)

パチンコ攻略の帝王2月号に掲載された『10回転好不調判別』

これは10回転以内にかかったシングルラインのスーパーリーチの種類とラインで、その後の終日平均大当り確率を判別するというものだ。
しかし、読者からは下記のような問題点を浴びせかけられることに…

この打法の問題点
  • 15分以上放置させた台でないと判別ができない
  • シングルラインのスーパーがかからないと判別不可

糸口は掴めたが確証は全然ナシ!そんな時ひとりの男が現れたのだ!

打ち始めてから最初に発生したリーチがカギ!

前述の10回転好不調判別のデータを再検証していたスタッフ達は、意外とあっさり問題点を解決する糸口を得た。
10回転好不調判別で判別ポイントとなっていた各リーチは、打ち始めてから最初に発生したリーチがほとんどだったのだ。

つまり判別の条件となるシングルラインのスーパーリーチが打ち始めて10回転以内にかかることが重要なのではなく、打ち始めてから霞初にかかるリーチが重要なのではないか?

そこで我々は再度検証に乗り出そうとしたが、座って一発目のリーチだけで判別するのでは安直過ぎるという反対意見もあり、攻略法そのものが暗礁に乗り上げてしまった。

ところがそこに救世主が現れた。それがお馴染みの見切りプロである。彼は日頃から海3を打つときにハマリ判別を実行しており、その判別法にはお座り一発目のリーチアクションが大きく関わっているというのだ。

実はある人からの助言があった!

見切りプロあれが助言?軟禁状態で聞き出したっていうのが本当だろ。
攻略法のこととなると編集部の奴らも人が変わって怖いね。
まあ、俺も攻略の帝王人のひとり。ネタは提供するから優しくしてよ…

今回検証した手順
  1. メインと小デジタルが停止している台を探す
  2. 打ち初めて一発目のリーチと次回転の中心停止絵柄をチェックする
  3. そのまま打ち続けたときの大当たり発生分布を調べる

※2ではメインデジタル連続回転、3では小デジの連続回転キープが条件

リーチ後1回転目の中心停止絵柄が重要!!

そこで早速、見切りブロに判別手順を教えてもらい実戦を開始することになった。
その手順は上の通りで、前述の10回転好不調判別では15分以上必要だった待機時間は、全デジタル完全停止するだけでOKということもわかり、お手軽さもアップ。
打ち始めて一発目のリーチと次回転の中心停止絵柄の組み合わせで判別するということが判明した。

ここまでわかってしまえばもう後は実戦で検証するだけ。
編集部の実織検証も含め、締め切りまでの不眠不休のデータ採りがスタート。
その結果、これまでの攻略法よりも低投資で簡単にハマリを回避できる判別法を確認することが出来たので紹介していこう。

データ収集ポイント【1】

データ収集ポイント【1】本来ならば18種類だが…
今回の判別法では次回転の中心停止絵柄の、貝絵柄か大当り絵柄かがポイント。
本来なら18種類にもなるが、これで判別できるならかなりお手軽と言えるだろう。

データ収集ポイント【2】

データ収集ポイント【2】リーチ発展時の予告は2パータンあるのだが…
各リーチは発展するまでに予告を伴うが、見切りプロからこの判別法は予告やラインが関係ないとの指摘。
今回はリーチの種類のみで集計してみた。
魚群だけだと件数が少ない。

一発目のハズレリーチがノーマルだった場合

 

次回転で絵柄が停止したときの以降大当たり発生分布

次回転で貝が停止したときの以降大当たり発生分布

 

リーチごとにデータを分析!!
一発目のハズレリーチが珊瑚礁だった場合

次回転で絵柄が停止したときの以降大当たり発生分布

次回転で貝が停止したときの以降大当たり発生分布

一発目のハズレリーチが波紋だった場合

次回転で絵柄が停止したときの以降大当たり発生分布

次回転で貝が停止したときの以降大当たり発生分布

一発目のハズレリーチがマリンちゃんだった場合

次回転で絵柄が停止したときの以降大当たり発生分布

次回転で貝が停止したときの以降大当たり発生分布

すべてのスーパーに同じような傾向が!

まずは上の今回の実戦データの集計結果を見てくれ。
これはメインデジタルと小デジタルが停止している台で一番量初にかかったリーチと、次回転でデジタルの中心に停止した絵柄別に分けたその後の大当たり発生分布であるが、このグラフを見れば判別法の答えは一目瞭然だ。

たとえば一発目のハズレリーチが珊瑚礁だった場合、次回転で絵柄が停止した時は貝が停止した時よりもハマる傾向にあるのがよくわかる。
そしてこういった傾向が波紋やマリンちゃんといったすべてのスーパーリーチに顕著に現れているのだから、もうこの手順によってその後ハマリ傾向が強い台を判別できると判断して問題ないだろう。

ただしひとつだけ難点がある。それが一発目にノーマルリーチがかかった場合。
次回転で貝停止がハマリ傾向にあると読みとれるのだが、他のリーチと比ベグラフに大きな差が出なかったのだ。

データ収集ポイント【3】

データ収集ポイント【3】小デジの連続回転をかならず維持すること。
データで気を使うのが、ほぼ同じ様な状態で取らなくてはならないこと。
そこで今回は、次回大当りまで小デジの回転が途切れない様にした。

ノーマルリーチの問題も解決して判別法の全貌が明らかになった!

好調パーターンが出たらそのまま続行しよう!

お座り一発目に一醤出現する可能性が高いノーマルリーチで確かな判別が出来ないのでは、判別法としては致命的欠陥となってしまう。
しかしそんな欠陥判別法を見切りブロのようなお人が実戦はしない。
実はお座り一発自のリーチがノーマルだった場合は、もう一度判別を行ない、その結果でハマり台を回避するという手順が隠されており、その裏付けとなるのが下のデータだ。

一発目のハズレリーチがノーマルだったら…

ノーマルリーチ→中心に貝停止

一発目のリーチがノーマルで次回転の中心に貝絵柄が停止したら要注意。
メインと小デジを停止させ再度判別を実行して、同じパータンが出現したら下のグラフの様に、大ハマりしやすいのだ。

1回目・2回目の判別ともにノーマルハズレで中心に貝が停止したときの以降大当たり発生分布

1回目・2回目の判別ともにノーマルハズレで中心に貝が停止したときの以降大当たり発生分布

これで海3のハマリ台回避のための手順の全貌が明らかになった。
その手順とは下にある通りだ。
この手事順の注意点としては、判別法を実行するときはメインと小デジが停止している台でないといけないこと。
打っている最中にもう一度ハマリ台かを確認したいときは、メインと小デジを停止させる必要がある。

また最初のリーチから次回転まではメインデジタルを連続回転させていないと判別はNGとなる。
よってよく回る台でないと判別の手順自体が失敗の連続になる危険性があるので要注意だ。

判別で4つの不調パターンになったら即ヤメ。
マリンちゃんリーチから次回転で中心に絵柄が停止したら好調パターンなので、小デジを停止させないように続行すれば早い大当たりが期待できるぞ。

【CR海物語3】ハマり回避手順

ハマり回避手順1〜2

  1. メイン・小デジが停止している台を確保する
  2. 連続回転をキープしてリーチがかかるのを待つ

連続回転が途切れたらNG!
→1に戻る

リーチと次回転の中心停止絵柄をチェック

リーチと次回転の中心停止絵柄をチェック

【一番下のパターン】デジタルを停止させるな!

マリンちゃんリーチの次回転で中心に絵柄が停止すれば早い大当たりが期待できる好調パターン。小デジが停止しない様に連続回転させて続行だ。

上の3パターンは即ヤメ

上の3パターンが出現したら…、

  1. メインの小デジが停止するまで待つ
  2. もう一度、判別手順を実行してみる
1回目・2回目の判別結果が…、

ノーマルリーチ→中心に貝停止

→即ヤメ

再度の検証ポイントは

上の4つのパターン以外が出現した場合は、とりあえずもう一度判別手順を実行しよう。狙いは好調パターンを出すことだが、2〜3回やってもダメだった場合は台移動を視野に入れながら立ち回っていくのがいいだろう。

ATARI特集 トップへ